あざといオン眉女子めめ

あざといオン眉女子のあざとい日常

あざとい女の特徴

ブログのタイトルにした「あざとい」。
「こいつあざといからすぐ男が騙される」とか「失恋ショコラティエ石原さとみあざと可愛い」とか。「あざとい」ってもう褒め言葉なんじゃないの?と最近思う。

ちなみに「あざとい」を辞書で調べると
あざと・い
[形][文]あざと・し[ク]
1 やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。「―・い商法」
2 小利口である。思慮が浅い。あさはかだ。「考え方が―・い」

そんな「あざとさ」を恋愛において中学生のときから様々な場所で発揮してきた私めめが書くブログ。


第1回は『あざとい女の特徴』。


とにかく誰からでもいいからモテたい女の子、あざとい女にひっかかりたくない男の子に是非とも読んでいただきたい。

(ただしイケメンを捕まえることとモテることは別である。)


1.誰にでも優しい

あざとい女というものは男にならとにかく愛想を振りまく。イケメンはもちろん、フツメン、キモオタ何でもござれ。とにかく誰にでも優しい。

誰にでも優しくすることで自分のストライクゾーンはこんなに広いですよ、あなたも入ってますよ、と相手に思わせぶり、自分の選択肢を広げるのである。さらに、分け隔てなく誰とでも仲良くできる素敵な自分を演出。いじられキャラの男子がいても決して流れに乗っていじったりしない。その場ではにこにこと笑ってやり過ごし、あとで個人的に「○○くん盛り上げてくれてありがとう」なんてフォローを入れてその男子の面子を立ててあげる。

ここですでに、女慣れしていないモテないくんはコロッと落ちる。「こんな俺に優しくしてくれる」「俺でもいけるかも」そう錯覚させればあざとい女の勝ち。


2.見た目は意外と普通
あざとい女は、見た目は意外なほど普通なことが多い。平均か中の上ぐらい。同性から見れば、えっ、なんでこんな子がモテるの?っていうぐらい。理由は簡単。美人な子はあざとく色々計算しなくたって、そもそも入れ食いだからである。

だけど、あざとい女は自分のアピールポイントをよくよくわかっている。横顔が綺麗とか、胸が大きいとか、長いサラサラの髪とか。そういうポイントをアピールするのが格段に上手い。
たとえば胸の大きいのを強調したいとき、あざとい女は、胸の開いた服を着たりはしない。アピールポイントは露骨に見せてはいけない。席を立つ時に、服の隙間からチラリと胸が見えるように屈んだり、時々ん〜っと背伸びするふりして、胸を強調してみたりする。
そうやって少しずつ自分のアピールをしながら、じりじり目標に近づいていく。


3.トークですべてを持ってゆく
あざとい女はトークも上手い。「すごい」「かっこいい」「そういうの好き」なんて言葉を巧みに折り込みながら、相手の男を持ち上げる。男の人は頼られるのが好きだから、たまには馬鹿な女を演じて、わからないから教えて下さいと言えば自分に向かってトークしてくれるし、それに対して「すごーい!」と大袈裟に喜ぶだけで、男をしめしめと思わせる。
特に得意なのは年の近い先輩。敬語の中に時々タメ口を混ぜつつ距離を詰めて、これでもかというほど年下女の武器を利用して男に頼る。甘えた後には大袈裟なまでに喜んで、満面の笑みでお礼を言う。
お気づきかもしれないが、頼るのが上手なあざとい女子のほとんどは末っ子である。生まれてからずっと親や兄姉に甘やかされて、兄姉の行動から学び、要領よく生きてきた妹は、あざとい女になりやすい。


4.あざとく見えない方法を知っている
注意して欲しいのが、「あざとい」と「ぶりっこ」は別物であるということ。
たとえば、自分のことを名前で呼ぶことは、一昔前で言えば可愛い女の子の常套手段だが、今はそうじゃない。中高生ぐらいまでならぎりぎり許されるが、ハタチ越えてそんな女はもはや化石である。あざとい子は意外なほど言葉遣いはきちんとしているし、礼儀もある。
セルフプロデュースが上手いので、自分がどうすれば周りにどう見られるのかを常に考えていて、頭の回転も早い。
大皿のサラダを我先に取り分けるなんてことはしない。サラダを取り分けてもらったら素直にお礼を言う。そのあと、「○○ちゃんって大皿が来るとすぐに取り分けてくれて、本当に気がきくよね。すごいなあ〜。わたしも見習おう。」と、友だちを持ち上げるフリして裏の策略をバラし、その子の面子丸潰れ。その上自分は他の女を認められる器の広さを披露。周りの男からは「女子力ねえな〜」と冗談交じりにいじられるか、「そんなのしなくても大丈夫だから」と庇ってもらってちゃっかり話題は自分に。そのあと持ち前のトーク力ですべてをかっさらって、お気に入りの男を持ち帰っていくのは、サラダを取り分けた気の利く女子ではなく、あざとい女である。



どうだろうか。
あなたの周りにあざとい女はいただろうか。もしくはあなた自身はあざとい女子だろうか。

特徴はいろいろあるが、あざとい女はセルフプロデュースが上手い!この一言に尽きる。

そして、真のあざとい女子は、本当にあざとさを外に出さないよう細心の注意を払っているので、「あいつあざといな〜」と感じれば、その子はまだまだ、あざとい女にはなりきれていないだろう。

同性からは嫌われるが、異性からはモテる。あざとい女の持つテクニックは、もはや一種の才能である。もし周りに「あざとい」怪しい女子がいれば、観察して、自分に生かすのも、そいつの鼻を明かすのも、面白いかもしれない。